尿酸値を下げる水

【 ミネラル水で病を治せるのか 】

宴会の乾杯シーン。ビールを飲みつつも、尿酸値が気になるようになった
尿酸値を意識するようになった

 若いころにはまったく気にならなかった「尿酸値」。健康診断で尿酸値が基準値を超えている、または超えそうだ…というのを知ってはじめて「尿酸値」を意識するようになった方も多いのではないでしょうか。
年齢とともに、食べ物の好みも変わってきます。「食べる量はだんだん減ってきたけど、お酒の量はあまり減らない」とか「干物や内臓系の食べ物を、ツマミとしてよく食べるようになった」という方も多いと思います。
グラスビール。プリン体の100グラムあたり含有量は少ないが、摂取量は多くなる
プリン体

 尿酸値を下げるには、プリン体を多く含む食べ物を減らす…というのが一般的な考え方です。ただ問題なのは、何がどの程度のプリン体を含んでいるのかを、その都度確認して食べなければならないことです。それから、プリン体が多いというだけで、食べたいけれど食べない、気にしながら食べるといった、精神的にあまり良くないようなことも出てきます。
 また、プリン体の含有量表示には「100グラムあたり」で記載されていることが多いので、実際には100グラムも食べないようなものまで気にしてしまいます。鰹節とか干し椎茸のような、100グラムも食べるのは絶対ムリ!というものまで、「プリン体が多い食品」として問題とされてしまっています。
 出来ることならば、プリン体の多いものを気にするよりも、尿酸値を下げるものを摂りたいものです。
ほうれん草は、尿酸値を下げると言われている
尿酸値を下げる食材

 では、尿酸値を下げる食材とは、どういうものがあるのでしょうか。

野菜類
 ……ほうれん草、ごぼう、キャベツ、にんじんなど
海藻類
 ……ひじき、わかめ、昆布など
イモ類
 ……里芋、さつまいも、じゃがいもなど
果物類
 ……メロン、バナナ、グレープフルーツなど
その他
 ……干し椎茸・大豆食品

 あれっ…? 干し椎茸も入っていますね。

 尿酸値を下げるためには、酸性になった尿をアルカリ性に近づける必要があります。そのために、アルカリ性の食品を意識して食べることが「尿酸値を下げる」とされています。しかし、アルカリ性食品には野菜が多く、肉類は主に酸性食品です。食べ物で尿酸値を下げるというのは、実質「野菜を増やして、肉を減らす」ということになるのです。肉好きの人にはツライところです。
 それよりは、アルカリイオン水やバナジウム天然水などを飲むのが、抵抗なく実行出来るのではないでしょうか。
川の流水のように、水の飲む量を増やして尿酸を尿として排出する
水を飲んで薄める?

 「尿酸値を下げるには、水を飲むといい」とよく聞きます。
なぜ水を飲むのが良いのかというと、体内にたまった尿酸を尿として排出するためだそうです。端的に言うと、水を飲んで尿酸を薄めよう…ということです。これは明快で分かりやすいですね。
 たとえば塩分で考えた場合、「塩辛いものを食べて、ノドが渇くまで水を飲まない」よりも「塩味の薄いものをある程度の量を食べる」ほうが良さそうだと感じます。摂取した塩分量自体は同じだとしても、それが薄まっているか濃いままなのかによって、健康への影響は変わってくるはずです。
ペットボトルの水。水を飲んで結石予防にもなる
水を飲んで結石予防

 ほかにも、水を飲むことによるプラスの面があります。それは尿酸結石の予防です。
 尿酸値が高くて、かつ尿の量が少ない人には、尿中の尿酸が飽和し尿酸結石が出来てしまう危険があります。そんな場合には、水を多く飲むことで尿の量を増やして、尿酸の飽和を防ぐことができます。水を飲むことの有用性は多岐にわたります。
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